スポンサードリンク
私の妊娠が分かった時から、赤ちゃんの名前は旦那さんに決めてもらおう。と心に決めていました。
赤ちゃんの名前候補を初めて聞いたのが分娩室の中、陣痛がピークの時だった…という私たち夫婦たちの元に舞い降りた赤ちゃんの名前は【楓(かえで)】ちゃん。
分娩室で気を紛らわそうと「そういや、名前決めてるん?決めれたん?」と旦那さんに聞くと「二重だったら日向(ひなた)ちゃん、一重だったら楓(かえで)ちゃんにするで。」と答えた旦那さん。
生まれて来た赤ちゃんの目が一重か二重かで判断すると言い切った旦那さんはドヤ顔。
旦那さんなりに、生まれてくる赤ちゃんの性別が分かった17wから一生懸命考えたのだろうと思うとツッコむこともできず、「どっちも可愛いね、どっちになるかなぁ?」と私…。
スポンサードリンク
私たち夫婦は正反対の顔つきをしていて、私が二重、旦那さんが一重なのでどちらが生まれるか?といえば初めての女の子、旦那さんに似ているだろうともう生まれる?!という時には心の中で(生まれてくる子の名前は楓ちゃんやな。)と思っていました。
結果、生まれて来た子は切れ長の一重、色白の綺麗な女の子でした。
初めて娘を抱いた旦那さんは娘の目をじいっと見て「楓やな。和風美人な感じやな。」と言い、命名 楓(かえで)。
私は生まれたばかりの娘を見て、その目が一重だった、という所ではなく、もみじみたいな手のひらを見て(あっ、この子は楓ちゃんなんだ…!)と、思ったのでした。
それから一年、娘は一歳になりました。
最近旦那さんに名前の由来を尋ねてみる機会があり、聞いてみるとインスピレーションだったらしく、画数などは考えなかったそうです。
思い出しただけでもちょっと笑ってしまう私たち夫婦の名付けエピソードですが、娘に名付けた楓(かえで)という名前はお気に入りです。
スポンサードリンク