女の子の名付け ■穂花(ほのか)の名前の由来、稲穂、温かい気持ち

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女の子に穂花(ほのか)と名付けたときの話しです。

 

私たち夫婦は妊娠前から赤ちゃんの名前を考えていました。

 

男の子と女の子の名前を幾つか候補に挙げて、どんな思いを込めた名前かというのを一番大事にしたいと思って考えました。

 

 

妊娠して、赤ちゃんが生まれてくる日が近付いてくると本当にこの名前でいいのだろうかと不安になりました。

 

妊婦健診で性別は女の子ということが分かっていました。

 

夫婦で考えた名前は、穂花(ほのか)という名前です。

 

この名前は、妊娠前から考えていた名前で夫婦二人で決めたという思い入れもあり、私たちはこの名前を付けたいと思いました。

 

ほんわかした花のように周りの人を温かい気持ちにできるような子になってほしい、稲穂のように真っ直ぐな子になってほしいという思いで付けました。

 

名前の雰囲気も響きも好きです。

 

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しかし、家族が増えるということは私たちだけの問題ではなく、主人の姓を継いでいることもあり親族の考えも考慮しなくてはいけないという壁にぶち当たりました。

 

妊娠後期になり、主人の親族から名前を付けさせてほしいという申し入れがありました。

 

私は、二人で決めた名前を付けてあげたいと伝えましたが、主人は親族と私との板挟みにあい、名付けを親族に譲ってあげてほしいと私に言ってきました。

 

私もしばらくは主人に気持ちを話し、拒否していました。

 

私たちが子の名前を一番多く呼ぶことになるのに、その名前に愛着が持てなくなってしまうことで生まれてくる赤ちゃんにまで愛情を注げなくなってしまったらどうしようと不安でした。

 

でも、主人が悩んでいる姿を見てみんなに祝福してもらって生まれてきてほしいという気持ちもあり、漢字だけ親族に考えてもらうことにしました。

 

赤ちゃんが生まれてきて、主人の親族の考えで名前は歩乃佳(ほのか)になりました。

 

思い入れはありません。

 

そのせいか、赤ちゃんに対して愛着が持てずに生活していました。

 

夫婦の仲も悪くなり、妊娠前に名前を考えていた時はあんなに幸せだったのにあの時の気持ちはどこへ行ってしまったのだろうと毎日泣いて過ごしました。

 

その姿を見て、主人が改名を考えてくれ、色々な手続きをして夫婦で考えていた穂花という名前を名付けることが出来ました。

 

今は幸せです。

 

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