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男の子の赤ちゃんに、幸暉(こうき)と名付けるまでのエピソードです。
赤ちゃんの名前を考えるにあたり、呼びやすく親しみやすい名前、というのが夫の希望でした。
夫は実際に声に出して、この響きがいいなというものを「りゅうせい」なら「りゅうちゃん」、「かなた」なら「かなちゃん」というように親しみやすい呼び方あるかというところまで考えて書き出していました。
私は、音よりは漢字の意味にこだわりたいと考えていました。
お姑さんが、画数にこだわる方だったので、本を参考にある程度良いとされるものの中から、好きな意味を持つ漢字を選びました。
私自身は全く、画数がもたらす運というのは信じていません。
ただ、子供がいずれ自分の名前を調べた時に、画数が良いものだったら何かを挑戦する際の後押しになるかもしれないし、迷って何度も考え直しながら名前をつけた親の愛情が伝わるかもしれないくらいには考えていました。
出産前には「隆盛(りゅうせい)」という名前にしようと決まりました。
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ところが、実際産まれてみると、その名前がピンとこなかったのです。
ふにゃふにゃしたたよりない赤ちゃんを見て、この子にはもっと優しい名前の方が似合うと感じました。
隆盛という名前も気に入っていたのですが、その響きから感じられる男らしさというのが、私の子供には無かった気がします。
産後に一から夫と話合いました。
名前は親から子供へ、最初のプレゼントです。
私達の気持ちが子供に伝わる名前にしようという意見でまとまりました。
赤ちゃんが産まれて感じた、その気持ちを子供に伝えたいと思ったのです。
産後は、私の両親や兄弟、夫の家族がかわるがわる病室を訪れては、赤ちゃんを中心に笑顔になっていました。
その顔を見て、私もとっても幸せになりました。
私達は息子に「幸暉(こうき)」と名付けました。
『私達夫婦に幸せをもたらした息子の未来が、輝かしいものでありますように』という願いを込めました。
かがやくという意味でも、「輝」ではなく「暉」を使用したのは、画数を良くする為です。
息子は5歳になりましたが、夫の希望通り、皆に「こうちゃん」と呼ばれて親しまれています。
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