神話好きな人は女の子の名付けを女神の名前から取ることも
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神話の世界に興味がある人の中には、女の子の名付けに神話に登場する女神の名前を付けたいと考える人もいるかもしれません。
日本の神話の世界では、絶世の美女との伝えがある「木花咲那姫神(コノハナサクヤヒメ)」から取って「さくや」のほか、春の女神として知られる「佐保姫(さほひめ)」から取った「さほ」も春生まれの女の子の名前に人気があるようです。
一方海外の神話に登場する女神の名前を女の子に使いたいという人もいます。
こちらは女の子の名付けにカタカナ表記してもしっくりするようなものを選びたい人にはおススメです。
女性の幸せを見守る女神「Juno」から「ジュノ」や「ユノ」、月の女神「ルナ」、芸術と学問の女神「ミューズ」から「ミズキ」、「ミサ」などを考えつく人もいるでしょう。
神話に登場する女神から名付けする時に気をつけたいのは、その女神のいわれの確認です。
響きは美しくても悪いイメージの女神ですと名付けにはふさわしくない、ということになります。
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「万葉集」の世界を女の子の名付けで再現したい場合
日本の古典に親しんでいる人や古風な名前に憧れる人の中には、女の子の名付けに万葉集などの和歌に登場する言葉を使う人も珍しくありません。
例えば、万葉集の代表歌人、山部赤人の「明日よりは春菜摘まむと標めし野に昨日も今日も雪は降りつつ」から、「春菜(はるな)」や「菜摘(菜摘)」。
また、額田王の「あかねさす紫野ゆき標野ゆき野守は見ずや君が袖振る」から「あかね」や「紫野(しの)」という名前もいかがでしょう。
万葉集にこだわりがあるならストレートに「万葉(まよ)」という名付けも候補に入れてみるのも。
このほか「梓(あずさ)」、「紫(ゆかり)」、「真弓(まゆみ)」、「雫(しずく)」も奥ゆかしさを感じますし、万葉集をはじめ古い和歌に読まれた植物にちなんで、「桜(さくら)」、「すみれ」、「椿(つばき)」、「あやめ」、「ちさ」なども素敵です。
和歌に詠まれた言葉を女の子の名付けに使う場合には、そこに込められた意味の確認もお忘れなく。
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