姓名判断の字画にこだわる女の子の名付け
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祖父母世代の要望などから女の子の名付けを姓名判断に基づいて決める人もいるでしょう。
流派によっても違いますが、姓名判断はおおむね名前の字画を、姓だけ、名だけ、両方の一部などを足したり引いたり、あるいはすべての字画を足した総画から人の運勢を表す天格、地格、人格、外格、総格の五格を占うものです。
画数には良い運勢を持つ吉数というのがあり、女の子の名付けでは5、6、11、13、15、16、24などが吉数と言われています。
例えば、「愛子(あいこ)」という名前ですと画数が16。
名前の字画を足したものは若い頃の運勢を表す地格を占うので、この名前は若い頃の運勢が吉ということになります。
一つの格よりも五格のバランスが大事とする説があったり、女性の場合には姓が変わる場合が多いので総格が良くても運勢がいいとは限らないと言われることもあります。
姓名判断で女の子の名付けをする場合には、響きや好きな字などを先に決めると中々決まらないので、理想の画数を導き出してから候補を上げるのがコツだとか。
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女の子の名付けに草冠って縁起よくないの?
女の子の名付けを考える際に、気になる事の一つは縁起がいいかどうか。
全く気にならない人もいるようですが、上の世代の人などから「さんずい」は「流れる」、花の名前は「枯れる」「散る」から縁起が悪いと言われた人もいるかもしれません。
草冠の名前も花と同じような理由でそうした事が言われることがあります。
ただし、実際には草冠のつく名前は人気ランキングでも常に上位を占めています。
中でも「結菜(ゆいな)」、「陽菜(ひな)」、「心菜(ここな)」に使われる「菜」や、「愛莉(あいり)」、「莉子(りこ)」、「莉央(りお)」の「莉」などは女の子の名付けでは定番の草冠です。
草冠を付けることで、植物の生き生きした感じや華やかさが表現できることが魅力なのかもしれませんね。
植物の名前も流行しているので、「葵(あおい)」、「藍(あい)」も草冠の女の子の名前の代表選手ですが、字のイメージからも縁起の良くない名付けとは無縁な気もします。
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