「せり」という名前の名付け由来を女の子に尋ねられたら、こう説明できます。
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女の子の名付けを考える時は、「まだ見ぬわが子が無事に生まれてきてほしい」という祈りにも似た感情と同時に、「将来このような子に育ってほしい」という希望が芽生える温かい時間とも言えます。
自然由来の名前を考えたり、好きな言葉の一句からなど、女の子の名付け由来は多岐にわたります。
例えば「せり」という言葉を持った名前として、「せりな」や「せりか」、そしてそのまま「せり」と女の子に名付けるとしましょう。
成長したお子様に「自分の名前の由来」を尋ねられた時、きちんと答えることが出来ないと親としての信望が一時的にダウンしてしまうかもしれません。
「せり」は複数の株から芽生えた新芽が競い合って大きくなる性質をもっており、花言葉は「純白」や「清廉」となっています。
このことから、「切磋琢磨できる良き友人に出会い、清廉な女性へと成長してほしい」と解釈することができますので、お子様にも名付けの由来をキチンと教えることができます。
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「その」という名前を持った子の名付けに関するエピソードの紹介
私の友人の子供は女の子ですが、「園乃」と書いて「その」と呼びます。
ご主人と友人が画数や音の響きからこの名前を考えたのですが、親族一同からは「その」と名付けたことについて、「なぜその名前なの?」とか「そのって名付け方は後々馬鹿にされるよ」と言われて、一時期法的な改名まで真剣に考えたそうです。
確かに、女の子の名前で「その」という子はあまり見かけませんし、珍しい名前ともとらわれても仕方がありません。
けれども、名付けの由来を聞くと、「秘密の花園」という世界名作童話に出てくる主人公の女の子が大好きだったこと、ご主人が高校時代にラグビー部で「花園」を目指していたことから、「園」という文字を使って、お子様に名付けたかったそうです。
ご両親の想いがギッシリと詰まった名前であることを聞いた人は、みな一様に納得してくれたということで、娘さんも「園乃」という自分の名前をいたく気に入っているそうです。
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