「そら」という漢字は注意を要するため、女の子の名付けには工夫が必要です。
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外に出て上を見上げれば、いつもそこにあるのが「空」です。
「空」は私達に太陽の光という暖かな恵みを与えると同時に、雷雨や竜巻などの「試練」を時として引き起こすものでもあります。
その「空」という偉大や畏敬の想いをこめて、生まれてくるお子様に「そら」と名付ける方が年々増えています。
例えば、10〜20歳前後の若い女性の理想の夫婦として名前が挙がる、タレントの杉裏太陽さんと辻希美さんのお子様は女の子と男の子2人ですが、全て「空」という文字が付きますし、二番目のお子様は「そら」と名付けられています。
「そら」いう名前は、男の子にも女の子にもどちらでも利用できる「ハイブリット性」がありますが、漢字の「空」には天候の他にも「何も無い、空っぽ」といった意味もあるため、姓名判断上では「要注意の漢字」とされています。
よって、うまれてきたお子様が女の子だった場合は、ひらがなでそのまま「そら」と名付ける方が姓名判断的には「吉」となるそうです。
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「そな」という女の子の名前の名付け方、二国間ではこんなとこが違います。
およそ10年ほど前に大ブームを巻き起こした韓流ドラマの「冬のソナタ」というのがあります。
10年以上にわたり紆余曲折を迎えながら成就する男女の純愛を描いた作品で、「韓流ブーム」の火付け役となったものです。
そして、一時的な過熱ぶりは落ち着いたものの、現在も芸能分野に関する日韓交流は継続中です。
女の子の名付けにも、この「韓流」のムーブメントが一時訪れた時があり、「そな」や「ゆな」など、「日韓共通の音」でお子様に名付けたかたもいるそうです。
「そな」という名前は、漢字で書くと「孫河」となり、「清らかな河のごとく、悠久に代々続くように」といった「子孫繁栄」を願った名前で、韓国では女の子の名前として比較的ポピュラーな名付け方だそうです。
一方、日本版では「そな」という名付けに対して「奏奈」や「蒼菜」といった、漢字のイメージを重視している傾向があるようです。
いずれにせよ、「そな」という名前は女の子の名前として響きも素敵ですし、両国の懸け橋となるグローバル性も併せ持った名前だといえます。
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