昔から女の子に名付けられてきた『たまき』、実は歴史が深い?!
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どんな年代にも左右されずに女の子の名前として名付けられてきたのが『たまき』です。
『たまき』という言葉は、古くから日本で使われている大和言葉です。
どちらかと言えば、クラシックなイメージが湧くのはこのためかもしれません。
奈良時代、手に巻く玉を付けた金属製の腕飾りのことを手巻き(たまき)と呼んでおり、現代では、そのたまきに『環』という漢字を当てているのだそうです。
こうした歴史ある大和言葉を使って名付けたいといった理由から、女の子のイメージにピッタリな『たまき』を選ぶ人も多いです。
その影響もあり、たまきという響きで女の子の名付けに用いられる漢字として断トツに多いのが、一文字で表す『環』です。
環という漢字には丸いといった意味もあることから、丸みや柔らかさが感じられる女の子らしいイメージがあることからも人気です。
また、中には、「人を愛すれば、愛されるようになる(愛情の循環)」といった意味合いを込めて環と名付ける人も多いようです。
たまきは、響きもキレイで、日本的で落ち着いた雰囲気を持っているので、女の子の名付けにオススメしたい名前の1つです。
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女の子の名付けランキングで人気がある「ちひろ」!火付け役はやっぱりあの映画!?
女の子の名前を名付ける時、比較的安定した人気を誇っているのが『ちひろ』です。
女の子の名前に良く使われる漢字としては、千尋をはじめ、千紘、千優、千陽などが多いようです。
ひと昔前までは、ちひろと名付けられるのは、男の子がほとんどでしたが、今では普通に女の子にも名付けられる名前となっています。
ちひろが女の子にも名付けらえるきっかけになったのは、女性の著名人の存在が影響していると思われます。
特に、絵本作家のいわさきちひろさんの影響は大きいのではないかと思います。
さらに最近では、2001年に公開されたジブリ映画、「千と千尋の神隠し」で主人公が『千尋』であったことも大きく影響しているようです。
実際、この映画の影響で、公開された年以降の女の子の名付けランキングでは、ちひろがかなり上位になりました。
また、この他ちひろと名づける理由多いのは、名前の響きが好きだからといった理由が挙がっています。
女の子の音別人気ランキングでも25位となっていることからも、多くの人に響きの良さが好まれているのが分かります。
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