女の子の名付けランキングで『はな』が1位となったきっかけは…
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『はな』は、2015年の女の子の名付けランキングで、なんと第1位となっている大人気の名前です。
響きが良く可愛らしくて女の子にピッタリな名前だから、子供から大人まで様々な年代にもしっくりくる名前だから、親しみがある名前だからといった理由から、女の子の名付けランキングでも人気となっています。
もしかしたら、タレントのはなさんの影響もあるかもしれません。
優しい女性らしさが溢れているはなさんの好印象が影響して、女の子に名付ける人が多いのかもしれません。
しかし、ここへきて一気に1位となったのは、何と言っても2014年上半期にNHKで放送された連続テレビ小説「花子とアン」の大ヒットがきっかけでしょう。
赤毛のアンの翻訳者である村岡花子の半生を描いたドラマで、吉高由里子さん演ずるヒロイン・花子は、空想好きの気さくな性格で誰からも愛される人物として描かれていました。
そんな花子の人柄の良さが影響して、多くの「花子とアン」ファンの方々が、女の子に『はな』と名付けることとなったようです。
ちなみに、村岡花子さんの旧名は『はな』です。
花子とすると古いイメージが少しありますが、『はな』なら、今でも十分新しさを感じる名前と言えます。
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女の子に名付けらえるようになってきた『はんな』は、京都の…
最近、女の子の名前として名付けられるようになってきたのが『はんな』です。
まだまだ今時の新しい女の子の名前として登場した段階なので、周囲であまり見かけないかもしれませんが、これからもっと人気が高まってくるかもしれない名前の1つです。
『はんな』と名付けた人の中には、京都の「はんなり」から意味合いを取っている人も少なくないです。
「はんなり」とは、京都の古くからある方言のことで、「華なり」が転じてはんなりと発音されるようになりました。
「華やかでありながら気取りがなく、上品さと気品を兼ね備えている様」といった意味合いがあり、女の子に名付ける名前にピッタリの雰囲気が溢れています。
ただ、京都以外の人や若い世代の人にとっては、馴染みが薄い言葉であるため、『はんな』と聞くと、外国人風な名前としての印象を持つことが多いようです。
実際、海外では、ハンナ(Hanna)の名前は一般的で、映画の登場人物にもよく出てくる名前です。
国際化が進む現代では、世界でも通用する名前としても、女の子の名付けられる名前として人気が高まっていくのかもしれません。
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